2012年03月12日

いちご狩りしませんか?



夕方、テレビでニュースを見ていたら、いちご電車で園児たちがいちご狩りをしたという話題が。

いちご電車というと、おもちゃ電車、たま電車というユニークな車両とたま駅長がウリのわかやま電鉄貴志川線ですが、

この会社名をゆうかさんが名付けたことはあまり知られていません(笑)

名付けたというとちょっと言葉足らず。名付けたうちの1人です、が本当です。

貴志川線が南海電鉄から岡山電気軌道にわたるにあたり、新会社の名前を募集したんですね。

せっかく地元だし、貴志川線の廃止論が出てから、ワークショップに参加したり、いろいろと地域の鉄道を考える取り組みをしていたので、考えて応募することにしました。

路線名の貴志川を社名にするのもいいが、ちょっとローカルすぎる。

たま電車みたいなおもしろい名前はうけはいいかもしれないが、もっとどっしりしたものがいい。

和歌山という存在する地域がよくわかる、そして、来たるべく他の路線を引き継ぐ際にも有効な名前ということで「和歌山電鉄」、もしくはやわらかくひらがなで「わかやま電鉄」と出しました。

ところで【鉄】って言う字、よく見たら「金を失う」って書くんですよ。

鉄道は金を失う道、儲かるはずがないなんてよく言われます。

なので、【鉄】の字を使わずにあえて旧字の【鐵】を使う会社がありました。

SLで有名な大井川鐵道に世界の路面電車を集めた土佐電気鐵道。

でもね、やっぱり旧字でしょう?普通使わないし、難しい。

なので、意味は知りながら一般に受け入れられやすい普通の鉄がいいやと思って出しました。

そしたらどっこい、ついた社名が「和歌山電鐵」ik_20

あらま、1字違いicon11

でも、一般に路線名を表記するときは「わかやま電鉄」とします。

ということで、かするかのように当選icon22

「和歌山電鐵」と書いた人が1人いたそうで、その方が賞金ゲット(だったと思う。)

で、「わかやま電鉄」と書いた人は5人いたそうです。

そのうちの1人がゆうかさん(^_^)

なので、グッズもらいました。

日本一あたたかい地方鉄道になってほしいと応援してましたが、就職活動の時にちょうど運転士募集してたから応募したら、見事に落とされたので、あとは勝手にしろと突き放してます(笑)



そんな貴志川線ですが、いろいろアイデア出してがんばってはいるけど、限界があるので、和歌山駅から和歌山市駅まで乗り入れさせて、加太線と直通運転、市内東西の移動を円滑にしようという動きにまた火がついているのだとか。

(和歌山市役所内での話)

そういえば、考えられるキーポイントがあります。

1.交通の移動円滑化に対する国の補助が受けられる期間が迫っている。

2.今年2月に架線電圧600Vだった貴志川線が他の路線と同じ1500Vに昇圧。

3.4月から和歌山市駅での加太線の発着番線が3番線に移る。

さあて、どうなるんでしょうね~  

Posted by みまさか ゆうか at 22:07Comments(4)