2010年12月19日
京阪大津線

今日はひさしぶりにまるっと休みになったので、思い立ってやって来たのが京阪大津線です。
初めて乗ったのは中学生の時。
京都市内の路面を走っていた区間が地下化により廃止というので乗りに来ました。
路面を走るわ、急な坂、急カーブのある登山電車になるわというおもしろい路線で、それからファンになりまして、何度か乗りに来ています。
大津線のうち、京都と大津を結ぶ京津線(けいしんせん)は地下化された時に新車に代わってしまいましたが、大津市内を走る石山坂本線は当時からの車両がまだ走っていてこの車両がおもしろい!
ここからはマニアックな話になるので一般の方はスルーしていただくとして、この車両マスコンに速度刻みがついていて、プラス側もマイナス側も設定した速度を維持します。
それは単なる定速制御なのでほかでも見られますが、おもしろいのは停車する時。
マスコンの設定速度を絞ると電気ブレーキがかかりその速度目指してスピードが落ちていきます。
速度刻みは5キロ単位で最低10キロまであるのでマスコンを絞って、絞って15キロくらい、停車目標まであと15mくらいになったところで初めてブレーキを使用。
空気ブレーキが一定量かかったところでマスコンOFF。
ブレーキを段階絞りして衝動防止。
なんとまあ忙しい!
それでも毎駅毎駅、小さい電車2両分びちびちしかないホームにピタッと止めていくのは神業だなぁと感心してます。
さて、浜大津に戻ってきたから前と同じ琵琶湖の見えるマクドでお昼にしようっと。
Posted by みまさか ゆうか at
14:35
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